○ 最早いつの時代の人間だったのかは分からない、「死人」を自称する少女とその従者。どちらも既に本当の名を捨てており、少女はその容貌から「卯ノ花」と呼ばれ、従者は「梔子(口無し)」を名乗るようになった。
○ 西洋の古い街並みをモデルにした、白基調の無人の街、それを見下ろせる巨大な洋館が彼らの「本丸」であり、しばしばそれは「石棺」に喩えられる。
○ 審神者双子のもう一つの可能性であり、卯ノ花は生まれることのなかった未結。生まれるに至った卯ノ花、即ち未結とその兄九繰の世界線においては、梔子は霊山の荒御魂(神)として人々に恐れられている。
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